スノボー人気に押されて参加者数が昭和後期や平成初期に比べて減少傾向にあることで知られているスキーツアーではありますが、企画そのものが無くなったということはなく今でも一定数の個人参加型スキーツアーが存在しています。そして最近のスキーツアーは日帰りなら1万円を大きく切るような激安なものが多くなっていますので、あまりお金が無いといった方でも簡単に参加できるようになっているのだと捉えておいていいでしょう。まだ未成年の高校生や大学生でも参加できるといったプランの場合とくに参加料金が安めに設定されている場合が多く、実地でのスキー板やスティックのレンタル費用を含めたとしても総額で1万円を下回るようなプランが多数実在しているのだと認識しておいてください。自前で板やウェアなどを所有している場合、移動費以外はほとんど出費が必要ないといったプランも少なくないので本当にお得になっています。

現地のホテルや旅館に一泊するタイプであっても、格安価格に設定されているようなプランはかなりの数があると言えます。宿泊タイプは出費がかさむといった古いイメージを未だに持ち合わせている方もいらっしゃるでしょうが、レジャーの多様化に伴いスノースポーツも低価格路線で勝負を仕掛けないと生き残れない時代になってきていることから、昔より格段に安い費用で雪山でのスキーを楽しめるようになったのだと、時代に合わせた意識変えを行なっておくといいでしょう。